中国の思い出〜小茶壷と茶杯〜


中国茶も好きですが、何よりも中国の茶具に興味を持ち、行く度に珍しいものがあればコツコツと買い集めていました。
日本では変わっている小茶壷(急須)も、中国では当たり前に見えて、なかなか増えませんが、今までに集めた小茶壷と茶杯(湯呑み)たちを見て下さい。

※写真をクリックすると、大きくなります。

これは、上海の豫園で見つけたもので、私が購入した小茶壷の中では一番高かったものです。
値札には280元と書かれていましたが、上海の哥哥が値切りまくってくれて、最終的には80元とメチャ安く買うことができました。(^^)v
帰り際、お店のオバチャンの不機嫌な事…。ニコリともしなかった。しかし、哥哥と私は笑顔で店を後にしました。(^○^)

小茶壷全体が松の木のようなデザインになっていて、洗いにくい難点がありますが、お客様には驚かれます。
愛猫の故みんみんが健在の頃、上海の哥哥に猫の可愛い小茶壷を見付けたとわざわざ購入して頂いた猫の小茶壷と茶杯です。
素材は竹のように見えますが、実は焼き物です。
ちょっと泥臭いです。
上海友誼商店で購入した、一番安物の梅のデザインの急須です。
別に欠陥品というわけではなく、一般的な素材が使われているためにお安かったとの説明でした。

上海の豫園で購入した赤出目金と蓮のデザインの小茶壷です。
これも少々お高かったのですが、うちで金魚を飼育していた時期でしたので、あまりの可愛さに無理をして購入しました。(^^;

上から見ると、蓮の池で金魚が泳いでいるように見えます。
金魚が蓋の取っ手になっていますが、ハッキリ言って掴みにくいです。
上海の哥哥に頂いたもので、かなりお安いお茶でも美味しくなる不思議な“宜興紫砂”という小茶壷と茶杯です。
何でも、哥哥が茶具店で日本人が好んで買っているところを目撃したんだそうです。

すぺしゃる・さんくす nihao みやっちさん