武当山古建筑群(ウーダンシャングージャンジゥチュン)

湖北省西北部の丹江口市西南にある武当山古建筑群(ウーダンシャングージャンジゥチュン)は、1994年12月に「世界遺産目録」に登録されました。
武当山は、別名を「太和山」ともいいます。
中国有名な道教の山で、武当の拳術の発源地であり、古代建築群で内外にその名が知られています。
武当山は周りが400キロもあり、72峰、36岩、24澗、9泉、8宮、2観などの景勝と古跡があり、主峰の天柱峰の海抜1612m、「一柱天」とたたえられています。
風景は美しく、五缶 の雄々しさ、険しさ、不思議さ、静かさ、秀麗さを兼ね備えています。
また元、明時期の文化材と大規模の道教建築群があり、明の長楽十年(1412年)から12年の時間をかけて、古代均州城の浄楽宮から武当山の天柱峰頂上にある金殿にいたるまでえんえん70km続く8宮、2観、36庵、72岩廟、39橋、12亭、10祠など膨大な道教建築群を完成しました。
主な遊覧地は玄岳門、元和観、遇真宮、玉 虚宮、磨針井、復真観、紫霄宮、南岩、太和宮、金殿などがあり、そのうち、金殿と紫霄宮は中国重点保護文化財となっています。